Event | 山本和智・ショウルーム「困った男(ひと)」 |
Date & Time | 2022/11/03 18:00 start(17:30 open) |
Location | ADRIFT(⼩⽥急線・京王井の頭線「下北沢駅」徒歩約5分)Map |
Ticket | 一般:3,000円 学生(25歳以下):2,000円 全席自由 要予約 ※8月1日(月)Peatixより予約開始 https://pareidolian20221103.peatix.com |
Detail | 今回取り上げる作品は山本和智が委嘱などお構いなしに、ただ「書きたい」という欲求を優先し作曲された未初演の作品群です。 これらは時に委嘱を断ってまで作曲されたにもかかわらず、後に作曲家の気にそぐわないと見るやあっさり破棄されるという運命を持っています。 評価に対して全く無頓着な上、ある意味収入を減らしてまでも書いてしまう山本のこういった行為をはじめ、ある時は会場を糸まみれにしてみたり、謎の電子楽器を作ってみたり、はたまた特殊な音楽祭を開催して大学を挑発してみたり—。どこまで真面目でどこからが冗談なのか。 こうした山本の来し方を思う時、彼は常に『困った男』なのでした。そしてこれからも困った男であり続けるのでしょう。 そんな困った男が「どういったわけか残したもの」のいくつかをどうぞお楽しみください。 【出演】 村田厚生(トロンボーン) 加藤真一郎(ピアノ) 北嶋愛季(チェロ) 内山貴博(フルート) 西村 薫(クラリネット) 篠田浩美(打楽器) 西岡まり子(打楽器) 中村華子(笙) 山田岳(エレクトリック・ギター) 中田小弥香(ファゴット) 平本 彩(ホルン) 白小路紗季(ヴィオラ) 篠崎和紀(コントラバス) 浦部 雪(指揮) 眞崎光司(学習環境デザイン研究者) 山本和智(作曲) 【プログラム】 1. “Ravine”〈峡谷〉(2009/2014) -For Trombone solo- 2. “Pentaphony” (2016) for Left hand (Right hand of nevertouch the keys and both legs) 3. “Dual aurora” (2017) 4. “Quartides” (2016) ●トーク: 山本和智(作曲家)と眞崎光司(学習環境デザイン研究者)の対談 5. Field of virtuality Intermezz Planumus contra planum 6. “Field of virtuality Part:2” i) Music in silver metallic (2018) 7. “Irradiance” for Clarinet and 7 players (2016) 主催:パレイドリアン 助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]、公益財団法人かけはし芸術文化振興財団 協力:株式会社ブルーシート このコンサートはサントリー芸術財団の推薦コンサートです 詳細はこちら→https://www.pareidolian.info |