7/25 合唱団オラショクラブ 第9回演奏会 ヘンデル「メサイヤ」KV 572 W.A.モーツァルト編曲版

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ヘンデル「メサイヤ」KV 572 W.A.モーツァルト編曲版

合唱団オラショクラブは、宗教曲、中でもモーツァルトやハイドンが活躍した
18世紀のウィーンのミサ曲を中心に、ウィーンスタイルで演奏する混声合唱団です。

今年も、残響7秒と言われる、丹下健三建築の東京カテドラル聖マリア大聖堂で、演奏いたします。

ウィーンに移った直後のモーツァルトは、ウィーン宮廷図書館長をしていたスヴィーテン男爵の主催する音楽研究クラブに毎日曜日の正午に出かけていたが、バッハや ヘンデルの作品、特にフーガに魅せられたことがその手紙から分かっている。
ヘンデルの作品を編曲指揮しケッヘル番号が付けられているものが4つあるが、そのうちの一つが救世主の降誕、受難、復活が聖書の言葉のみによって歌われる不朽の名作メサイヤである。
モーツァルト版では器楽の編成が大きく異なる。
ソロの担当も一部入れ替わり、合唱部分が4重唱になったり、新しい曲も追加されている。そしてドイツ語での歌唱である。
その時代のニーズに合わせて、編曲によって過去の作品に敬意を示すことが常であった風習は現代では衰退したが、モーツァルトが歴史の何を引き継ぎ、何を新たにしたのか?
スヴィーテン男爵が行った音楽研究のクラブ活動の続きを、オラショクラブで引き継ぐ。

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